寂しがり屋が手を取り合って 秋の夜風に吹かれます 失う事を恐れては 遠ざけてきた思い出が 遥かで今も 光ります さよならだけを抱きしめた あなたは少し微笑んで もう簡単な事だよと 冷たくなった頬のまま 消えゆく星を 数えます この道が この指が その眼差しを 辿れないなら 死にたがり屋が頬寄せ合って 静けき別れを詠います 涙さえもが溶け合って もう永遠も 見えないような 白く白い 遠く遠い 凍えるような 温もりに似た 月だけが知る 秋の夜です
寂しがり屋が手を取り合って 秋の夜風に吹かれます 失う事を恐れては 遠ざけてきた思い出が 遥かで今も 光ります さよならだけを抱きしめた あなたは少し微笑んで もう簡単な事だよと 冷たくなった頬のまま 消えゆく星を 数えます この道が この指が その眼差しを 辿れないなら 死にたがり屋が頬寄せ合って 静けき別れを詠います 涙さえもが溶け合って もう永遠も 見えないような 白く白い 遠く遠い 凍えるような 温もりに似た 月だけが知る 秋の夜です