【日記】インセンスが好き、の話

【日記】インセンスが好き、の話

久しぶりの日記になってしまいました。

やることが色々あると、一日ってあっという間に終わりますね。

時間は矢のように流れ、記憶はどんどん薄れていく。

忘れてしまったことって、実際にはあったことなのに、思い出せなくなるとそれはもうなかったことのように思えて寂しい。

だから、簡単にでも記録をつけていくことは大事なのかもしれない。

とはいえ日記を書くのもそれなりに時間がかかるから、なかなかその時間を捻出できないのだけれど。

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最近仕事(作家じゃない方)で、ピンチなプロジェクトのヘルプに駆り出されているんだけど、木曜の夜に会社の偉い人から「明日の朝、至急の要件があるので本社に来て下さい」とメールで言われ、金曜は憂鬱になりながらスーツを着て緊急事態宣言下の満員電車に乗って会社まで行ったのに、「君はこの機能を担当してくれ」というタスクを振られただけだった。

あのう、それWebミーティングで十分な要件ですよね。何ならメール一本で済む話ですよ。

・・・とは言いませんでしたが。

懸念していたほど重い作業ではなかったので、三連休は死守できました。他のメンバーは仕事してるみたいだけど。お疲れ様です・・・

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平日は爽やかに晴れて、窓から吹き込む風も涼しくて、散歩に行きたいけど仕事で行けず悔しい思いをしていたのに、連休初日である土曜はみごとに雨でしたね。嫌がらせだろうか。

でも今日は晴れ渡り、陽射しがちょっと暑いくらいだった。夕方になると肌寒いくらいだったな。

今日は夕暮れ時の空の色がとても綺麗だった。

この時自転車に乗っていたんだけど、何度も止まって空を見上げていた。

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さて、急に話題が変わるけど、僕はインセンスが好きです。

「インセンス」って書くとなんかオシャレっぽいけど、要するに「お香」ですね。

アロマオイルとかスティックもまあいいんだけど、がつんと「煙!」感を味わえる線香タイプのものが特に好き。

なんでかなぁと思っていたけど、たぶん、子供時代の夏、実家で焚かれていた蚊取り線香の匂いに似ていて、ノスタルジーを呼び起こされるからかもしれない、と最近思いました。

家でできる仕事に転職してからは、毎日のように焚いています。

物足りないなと感じる時は、一気に三本くらい立てて火をつけたり。

種類も色々あるんですよ。

和風な「竹」とか、「金木犀」とか。洋風だと「クリーンコットン」なんかも。

静かな夜をイメージしたさわやかな香りの「月うさぎ」なんてのも手元にあります。

雑貨屋でインセンスのコーナーとかあるとつい物色しちゃいますね。

オシャレなインセンスホルダーも欲しいなーと思ってます。

エスニックなものもいいけど、こういうスタイリッシュなものもいいな。

『逢う日、花咲く。』で第25回電撃小説大賞を受賞し、デビュー。著書は他に『明けない夜のフラグメンツ』『世界の終わりとヒマワリとゼファー』『君を、死んでも忘れない』『この星で君と生きるための幾億の理由』『あの日見た流星、君と死ぬための願い』

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