どれくらい目を瞑っているの 歴史の隅のこの陰で 皆ここから離れていって 不安な孤独が闇となり 空に夜を広げていった ランプの明かりも消え失せて しんと沈んだ静寂の中 どうか私に聴 […]
深い夜の致命的ノスタルジア
※Twitterからの転記です 子供の頃のことって結構忘れてるんだけど、たまにふと、愛されていたんだなと感じる瞬間を思い出すことがあって、それが致命的ノスタルジアになる。 朧げな記憶だけど、どこかのビルの中に小さな遊園地 […]
「 秋憂月歩 」
寂しがり屋が手を取り合って 秋の夜風に吹かれます 失う事を恐れては 遠ざけてきた思い出が 遥かで今も 光ります さよならだけを抱きしめた あなたは少し微笑んで もう簡単な事だよと 冷たくなった頬のまま 消えゆく星を 数え […]
拝啓、ひとりぼっちの惑星より
先日、こんなネット記事を読んだ。 「ひとりぼっち惑星」というスマホアプリがあって、そこではひとりぼっちのプレイヤーが誰に宛てるわけでもない「こえ」を送ったり、誰に宛てたものでもない「こえ」を受信したりできるらしい。 この […]