ここ２ヶ月ほど、原稿をがんばるためにブログの更新をサボりまくっていました。

まだ詳細は全然語れないんですが、今年は作家デビューから四年目にして、ようやく１年に２冊出せることになりそうです。（これまでは年に１冊のペースでした）

兼業作家なので日中は仕事をして、夜（22～24時くらいから）になって執筆を始め、真夜中２～４時くらいに眠る・・・という日々を続けていました。

そういう命を削る暮らしをしていると完全に寝不足になるんですが、業務開始ギリギリまで寝ていられるフルリモートの働き方に転職しておいたのは本当に正解だったなぁと思います。

コロナもあるし、行き帰りで２時間ほど満員電車に乗る通勤での働き方を続けていたら、冗談じゃなく死んでたかもしれません。死にはしなくても、心か体を壊していたかも。

まあでも、そうやって苦労して書いている時に思ったのは、小説に限らず創作物って、作り手の命や、これまでの人生を削り出して、切り取って、時間をかけて磨いて、生み出されているものなんだよな、と改めて感じました。

これまでの物語も、今回の物語も、僕が僕の人生を歩んできたから書けたものだと思うし、積み重ねてきた考えや、過去や、後悔や傷があるから、完成できたものだと思っています。

だからそういった大切な物語を読んでいただけるのは大変ありがたいですし、楽しんでいただける多くの方に作品が巡り合ってほしいし、誰か一人にでも「人生の一冊」と思ってくれるなら、創作に関わる「産みの苦しみ」も、そこに至るこれまでの苦悩も報われるな、と感じます。

（まあ、執筆が乗っている時は、それだけでも最高に楽しいんですけどね！）

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原稿に区切りがついた後は、ちょっと休息期間を取っていました。

発売前から気になっていた、『トライアングルストラテジー』というゲームをやったり。こういうタクティクスRPGって大好きなんですよね。

あとは前の日曜日に、また葛西臨海公園に行きました。

天気は快晴とはいかなかったけれど、雲のある空の方が綺麗だったりもするので、それも含めてとてもいい日曜日を過ごせました。

小高い丘のようなところに座って、売店で買ったお弁当を食べながらビールなんか飲んだりしてね。（なんで日中に外で飲むお酒っておいしいんだろうね・・・）

前回来た時には予約制になってて入れなかった水族館にも、予約制が撤廃されていたので入れました。

前作でこの公園や水族館を舞台の一つにしていたのもあり、遊びに行きたいとずっと思ってたんですよね。

（日曜だったから人の数が多くて疲れたけど・・・）

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そんな感じで、ブログは止まっていたけれどがんばって生きていましたので、次作を楽しみにしていただけたら幸いです。

情報を出せるようになったら、また新刊宣伝記事を書いてみようと思います。