【日記】通勤はやっぱり苦痛、の話

【日記】通勤はやっぱり苦痛、の話

僕はシステムエンジニアとの兼業で作家をしている、というのはにも書いたんですが、

会社にもよりますけど、エンジニアってひとつの職場にずっととどまるわけではなくて、

生まれては消えていく様々なプロジェクトを渡り歩くように移動していく働き方が多いのです。

.

基本テレワーク(在宅勤務)の仕事をしているんですが、

(というか作家と兼業するために年収を犠牲にしてフルリモートの会社に転職したんですが)

今年11月の初めの頃に僕もプロジェクト異動があって、

「最初の頃は出社してもらう必要がありそうです」

というようなことを営業から聞いていたんですね。

そういう職場は多いので(お客様貸与のPCを受け取る必要があったり)、

まあ最初だけならしかたないよな、と思っていました。

.

普段よりも2時間ほど早起きして、きっちりスーツを着込んで、

朝の関東の満員電車(2回乗り換え有)に1時間半ほど詰め込まれて、

職場に着くだけで疲労する、というのも久しぶりな感覚でした。

(当然帰りも同じルートでギチギチに電車に詰め込まれて1時間半)

まあこれもしばしの辛抱・・・

.

が、働けど働けど、テレワークが開始されない。

2週間ほど経って他のチームはテレワークになったのか職場は閑散としている。

でも自分の所属するチームは律儀に出社している。なぜだ。

終電ギリギリまで残業して、家に帰る頃には日付が変わっている、という日もあったりして、

(年収200万くらい下げてフルリモートの会社に来たのになんで毎日通勤させてんだよ・・・)

という不満と苛立ちで、いっそまた転職してやろうかと思い詰めた頃、

帰ったら今日こそ営業に文句言ってやる、と決意したその日に、テレワークが解禁になりました。

よかったよかった。

働く場所を選ぶ自由はあるといっても、転職って面倒ですからね。

.

東京に通勤している3週間ほどの間に、ランチに頼んだカキフライ定食にあたったのか、

最高で40度の熱が出て発熱外来に行ったりもしました。(たぶんノロウイルス)

インフルやコロナではなくてよかったですが、40度の熱って人生で初だったかも。

3日間くらいは何も行動できなくて、家でずっと倒れてました。

カキフライなので火は通ってるはずなんだけど、調理過程に問題があったとかだろうか・・・

.

というわけでこれを書いている今は自宅で仕事をしています。

(仕事はちゃんとやってます)

仕事部屋にコタツとPCを設置して、コタツ用の座椅子も新調して、快適な労働環境バッチリです。

満員電車に乗る必要がないし、仕事が終われば0秒で帰宅できるというのはやはり素晴らしい。

好きな音楽をかけられるし、トイレは混まないし、服装や髪型や表情にも気を使う必要がない。

感染の懸念もないし、マスクで息苦しい思いをしなくてもいいし、憂鬱な飲み会もない。

通勤をしていた頃のストレスがほとんど解消されています。

もし、学生さんで将来やりたい仕事がなくて、プライベートを大事にしたい方がいたら、

「テレワークできる」という点を重視して仕事を探してみるのもいいかもしれませんよ。

.

さて、めちゃくちゃ久しぶりな日記になっちゃいましたが、

ツイッターの方ではもう呟いている新作の情報を、次は書こうかなと思っています。

「楽しみ」と言ってくれる方がいて大変ありがたいですが、実は著者自身もめちゃくちゃ楽しみなんですよね。

特にこの新作情報が出る時期では、イラストレーターさんから表紙絵を見せて頂くのが最高に幸せです。

それではまた、次の記事で。

『逢う日、花咲く。』で第25回電撃小説大賞を受賞し、デビュー。著書は他に『明けない夜のフラグメンツ』『世界の終わりとヒマワリとゼファー』『君を、死んでも忘れない』『この星で君と生きるための幾億の理由』『あの日見た流星、君と死ぬための願い』

2 thoughts on “【日記】通勤はやっぱり苦痛、の話

  1. 牡蠣フライ大変でしたね💦
    牡蠣は一度当たると体内に拒否する抗体ができるので、たとえ火が通ったものでも早くて2,3年長くて10年くらいは食べると嘔吐下痢の症状が出ますので気をつけてください。(そういう自分も10年ぶりに生牡蠣すら食べれるようになりました。)

    新作楽しみです。待ち遠しいです。

    1. え、10年!
      それは知りませんでした……しばらく牡蠣は避けておきます……ありがとうございます。
      新作、お楽しみに!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Back To Top